ヨーロッパ  19〜20世紀
ー靴の完成から多様化へー


19 世紀初頭、ナポレオン帝政の頃、ヒールは一時姿を消す。そのシンプルなファッションも、ブルジョワジーの台頭とともに華やかさを求めるようになり、ヒール も再登場する。産業革命の恩恵もあり、ヒールの付いた靴に左右の別が生まれ、カウンターやシャンクもしっかりした補強材を得て、この世紀末期に機能性を備 えた靴が完成する。1920年、スカートが膝丈になると、露わになった足と靴は個性的な美を求めて多様化していく。
●このコーナーの展示点数
  19世紀の靴〜30点
  20世紀の靴〜36点
  その他、象牙の扇子、パラソルなど
★1950年代を風靡した優雅なピンヒールはドレッシーなファッションの最後ともいえ、70年代のプラットフォームシューズとともにカジュアルなスタイルが定着していく。






1840年頃、フランス
シルクサテン
1870〜80年頃、イギリス
シルクサテン
1900〜5年、オーストリア
レザー
1930年代、イギリス
ブロケード+ゴールドレザー

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