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| 和気清麻呂を祭神とする神社や摩利支天を祀った寺では、猪を神の使いとし、猪の縁起物を授与している。 七 六九年、称徳天皇の寵臣弓削道教は、宇佐八幡宮の神託を利用して皇位を狙うが、和気清麻呂によってその野望をうち砕かれた。天皇の不興を買った清麻呂は大 隅国へ流されるが、その途中、三百頭の猪が現れて宇佐八幡宮への道のりを案内したという説や道教の追っ手により足の筋を切られた清麻呂を猪が助けたという 伝説から、猪が和気清麻呂の随身とされた。 |
![]() | 護王神社 座立亥串(京都府京都市) 二本一組で授与され、一本は名前と願い事を書いて境内にある願掛け猪の像の前に差し立て、一本は持ち帰り神棚へ祀る。(高さ23cm) |
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摩利支尊天堂の宝札(京都府京都市) 建仁寺の塔頭禅居庵にある摩利支尊天堂では小さな藁製の猪が付いたお守りを正月に授与していた。摩利支天はインドの軍神で、鎧兜を身につけ、弓矢を持ち七頭の猪に乗っていることから猪が摩利支天の神使とされた。(高さ52.7cm) |
![]() | 足立山妙見宮 竹猪笛(福岡県北九州市) 足の筋を切られた和気清麻呂を助けた猪の伝説にちなみ、竹猪笛や藁猪、清麻呂乗り猪像などが授与されていた。竹猪笛は子どもの無事成長や健脚を祈願し、子どもに吹かせたといわれる。(横10.5cm) |
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