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平成16年2月、郷土玩具研究家の奥村寛純氏から155点の常石張り子の寄贈を受けた。これらは奥村氏が昭和45年から47年の3年間に、2代目制作者宮本峯一氏から購入したものである。奥村氏は常石張り子の全ての型の制作を峯一氏に依頼されたのだという。これらは、峯一氏が70歳代に制作された枯淡な味わいのある作品である。また、「奥村氏のために良い作品を送りたい」という峯一氏の熱い思いが込められているという。この度の寄贈により35年振りに故郷の地へ帰ってきた作品をもとに、広島県を代表する郷土玩具「常石張り子」を皆様にご紹介したい。 |