「はきものコレクション」形態分類

A・下駄類

B・草履類

C・草鞋類

D・藁沓類

E・沓類

F・足袋類

G・足桶

H・かんじき類

I・踏俵類

J・スキー・スケート類

K・竹馬・筒下駄類

L・商業用具

足桶類

足桶は水中で防水のために履かれた、桶型のはきものである。
元々は桶を足に履いたと考えられるが、はきものとして特化し、内部に鼻緒や足を固定する棒などがついたものもある。
江戸時代末期の出現と考えられ、近畿を中心に分布する。

写真は滋賀県近江八幡市のナンバオケと呼ばれる足桶である。
冬に田の水路にたまったゴミ(へどろ)をすくう時に履いた。そのゴミは田に撒いて肥料とした。
昭和18年頃まで使用された。

上の足桶の内部である。内部には足の甲を固定する棒が、桶側面の左右に渡されている。また、鼻緒の孔を埋めたような跡がある。

島根県松江市で冬の芹摘みに使用されていたタグツ(複製)。
大正時代まで使用された。現在はゴム長靴が使用されている。


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