「はきものコレクション」形態分類

A・下駄類

B・草履類

C・草鞋類

D・藁沓類

E・沓類

F・足袋類

G・足桶

H・かんじき類

I・踏俵類

J・スキー・スケート類

K・竹馬・筒下駄類

L・商業用具

藁沓類

藁沓類は主に雪中での防寒のためのはきものである。
草履や草鞋に爪先を覆う爪掛をつけた爪掛沓、同様な形状であるが爪掛と台が一体になっている藁沓、藁などで作った短沓の浅沓、ブーツタイプの深沓に細かく分類する。
また、単独での使用はしないが、防寒用の部品である爪掛と踵掛もこの類に加える。

爪掛沓

写真は広島県神石郡豊松村(現・神石郡神石高原町)の爪掛沓で、草鞋に爪掛と踵掛をつけたものである。

藁沓

長野県下高井郡野沢温泉村の藁沓。甲を覆う部分と底が一体である。

浅沓

岩手県西磐井郡平泉町のユヅケと言われる浅沓。沓だが、内部にはゆび股で挟む鼻緒がある。

深沓

右は福島県耶麻郡猪苗代町の深沓。
左は滋賀県伊香郡余呉町の深沓。

地域によって編み方に違いがある。

爪掛と踵掛

手前は新潟県佐渡郡相川町(現・佐渡市)のウソと呼ばれる爪掛である。

奧は新潟県南魚沼郡塩沢町のシブガラミと言われる踵掛。アキレス腱を覆うように付け、右のように藁沓と併用する。


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