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草鞋類 草鞋は緒で足の甲をしっかり固定して履き、長距離を歩く旅や、山仕事などに用いられる。 京都市の白川女の草鞋。白川女は都へ花を売りに来るのに草鞋を履いた。 写真手前が爪先となり、後方に伸びる「緒」で足の甲を固定する。台の両側面には4つの「乳」【ち】があり、踵には「かえし」がある。これらの構造や乳の数は地域などによってさまざまである。 島根県仁多郡仁多町のカジバワラジである。特殊な用途の草鞋で、布で作られる。用途は名前の通りで、火事の消火や、後かたづけに履かれたものである。水に濡らして履くと布が膨張し、釘を踏み抜かなかったという。 草鞋を履くのは人間だけではなく、牛や馬の草鞋もある。 写真手前左は富山県東砺波郡利賀村のウシノワラジ。 |