「はきものコレクション」形態分類

A・下駄類

B・草履類
 草履
 足半草履・職人製草履

C・草鞋類

D・藁沓類

E・沓類

F・足袋類

G・足桶

H・かんじき類

I・踏俵類

J・スキー・スケート類

K・竹馬・筒下駄類

L・商業用具

草履類

自家製の草履や、労働での使用を主とする足半草履、草履職人などが作った職人製草履がある。
草履は稲藁をはじめ、様々な身近な素材で作られる。
足半草履も自家製の草履であるが、草履と比べて台が短く、横緒と前緒の接合部に結び目があることなどが挙げられる。

徳島県三好郡東祖谷山村のハンモノグサと呼ばれる草履。芯縄には藁を用いるが、岩菅を素材としている。同地には田んぼが無かったので、藁草履のかわりにこれを履いたという。

広島県福山市のクワイノジョウリ。学校の上履きや内便所で使用していた。
特産の慈姑【くわい】の茎を素材としている。同地では稲作もするが、藁はむしろなどに加工して出荷する。慈姑草履は水には弱いが上草履としてなら使用できた。
履き心地は軽くて温かいという。

千葉県八千代市のハヤゾウリと呼ばれる下々草履【げげぞうり】。葬式の時相続人夫婦が履くもので、長さは60cm。
藁束を折り曲げて作り、普通の草履と違って素早くできる。

こういったタイプの草履を下々草履と言い、信仰に係わる場面で履かれることが多い。


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