正倉院宝物の沓類
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左上下とも:繍線鞋(ぬいのせんがい)。芯を麻布で作り、甲に花鳥文錦をはり、爪先と花形飾りに刺繍をほどこす。長さは上が27.6センチ、下が26.5センチ。 中上:衲御礼履(のうのごらいり)。聖武天皇が大仏開眼会に用いたという、赤いスエード状の牛革のくつ。中敷は藺草畳を綾で包んだもの。長さ31.5センチ。 中下:襪(しとうず)。表は錦、裏はあしぎぬ(目の粗い紬)を用いた袷。 右上:履(くつ)。爪先が反って花形を呈した革製。内側に麻布をはる。長さ28.0センチ。 右下:錦履(にしきのくつ)。革製で、表に錦、裏に緋色のあしぎぬをはる。中敷は藺草畳を麻布で包んだもの。長さ26.6センチ。 |