展示の概要

当館収蔵の江戸時代のはきもの29点から21点と、江戸時代の服飾を収集した吉川観方コレクションに含まれるはきものを、コレクションを保存されれいる京都府立総合資料館(京都府京都文化博物館管理)から31点、奈良県立美術館から8点を借用して、合計99点を展示している。

時代の背景をイメージするものとして、複製であるが、浮世絵を10枚展示し、その足元の拡大ではきものの形を浮き上がらせている。江戸時代の下駄や草履は、古色というだけではなく、深みのある落ち着いた色調のものが多く、その中で、明るさと立体感を出す効果を生んでいる。


ちょっと変わった、楽しいポイント

左は「おいらん」のはきものです。詩歌・芸事に通じ社交にたけることを求められたおいらんの道中は、立場を誇示する華やかさに満ち、そこには、三枚の歯の下駄や人を圧する高さの下駄がみられた。

右は、古代からの伝承を伝える儀式用のはきものである。台に、4つではなく、2つだけの畝を持つ編み方の草履で、手前にある大型の草履は「お召緒太」といい、「東山天皇(在位1687〜1709)御料」と伝わる、大嘗祭に履かれるものである。

「江戸の捕り物、足もとは?」

と題して、テレビの江戸時代ドラマの撮影で実際に使われた草鞋や草履も展示している。黄門さまたちは、藁の草履では持たないとPワラと言われるビニール製草鞋を履いていたり、暴れん坊将軍ー遊び人新さんーはさすが粋に5枚重ねの金襴草履と、江戸と現代のデュエットがみえる。

左より

「怒れ!球馬」

「暴れん坊将軍」

「水戸黄門」

「旗本退屈男」

下駄は古墳時代にはありました。古墳時代から江戸時代までの下駄の履き心地を確かめてみてください。

出土資料を復元した下駄が並んでいます。

詳しい内容をご希望の方は、博物館ミュージアム・ショップでパンフレットをお求めください。

B5版4ページで、1部100円です。郵送もできます。180円分の切手でお申し込みください。

 

mailto:museum@maruyama.gr.jp

 


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