日本はきもの博物館 ’99 秋の企画展

 

 

会  期

平成11年9月15日(水)〜 11月23日(日)

会  場

  日本郷土玩具博物館 第9展示室

 

展 示 品

  下駄24点、差歯下駄15点、重ね草履24点
  フェルト草履7点、コルク草履4点
  打ち掛け1点、振り袖2点、羽織1点、その他9点

 

 

 この展示では、“日本のレトロ”大正から昭和の初めの下駄と草履を展示しています。

20世紀初頭にあたるこの時期、日本では、“モダンボーイ、モダンガール”で知られてい

るように、洋装、「洋服と靴」スタイルが広く普及しました。そして、洋装の普及は着物や

帯、下駄や草履も大きな影響を与えました。

お色直しの振袖(昭和8年)

下駄と草履

 

 形態的には、靴底のように斜めになった台が流行し、装飾ではモダンな柄や構図が好まれ

るようになりました。着物のとのコーディネートをはかる発想も生まれ、錦織や縮緬、ビロ

ードなどの布地を使った草履や鼻緒、軽くて高い台の欲求も高まりコルクやフェルトの台の

草履も創案されています。また、近代的商工業の発達で豊かになって、華やかさが求められ

金蒔絵がほどこされた下駄や、婚礼用の吉祥文を刺繍した絹地の草履などもみられまた。

 

 

結婚記念写真(昭和5年)

打掛(昭和8年)

婚礼用の草履

 

 

 昭和8年の婚礼支度から打掛・振り袖・帯、半襟や髪飾りを選び、はきものと合わせて紹

介しています。着物や下駄は江戸の町人文化のもとで先ずファッション化しましたが、今に

つながるファッションの潮流が生まれたのはこの時代でした。 近代化の波とせめぎあうよ

うに花開いた伝統的な着物と下駄や草履の意匠を楽しんで下さい。

振袖(昭和初期)

蒔絵模様の下駄

この企画展の資料として、パンフレット(B5版4ページ)を販売しています。
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TEL 0849-34-6644
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